David Ezzyは、フォイルの虜になり、そしてHydraを作った!

フォイルは、セイルデザインのための新たなチャレンジの扉を空けてくれた。

フォイルとノーマルウインドサーフィンには、根本的な違いがあり外観が違うのはそのせいだ。

≪David Ezzyが目指すHydraの5つのゴール≫

1)ノーマルセイルより効率的に機能する
2)ノーマルセイルよりガスティーコンディションにも敏感に順応
3)より早く浮き上がるための有効パワーおよび飛行中の操作性能の高さ
4)簡単にパワーオフできる性能
5)超軽量化

フォイルとノーマルウインドサーフィンとの大きな違い

フォイルとノーマルウインドサーフィンとの大きな違いは、フォイルは、進行風(見せかけの風)よりも前方にシフトした角度からの風によって、水の抵抗をほとんど受けずに”飛行”する。

つまり風を受ける角度がフォイルとノーマルウインドサーフィンでは全く違うのだ。 次に、フォイルを浮かすためには、パンプアップ(セイルをパンピングしながらボードを漕ぐような動作)する為にパワフルなセイルが必要だが、いったん浮いてしまえば、軽いセイルで簡単に楽にコントロールできることが望ましい。更なる違いは、フォイル飛行中、あなたは水面よりも上にいるということ。

外観の大きな違いは!

長く伸びたフット部、これはジェット機の”ウイングレット”(航空機の主翼端に取り付けられる小さな翼)の機能とよく似ており、このフット部は航空力学的にエンドプレート(垂直尾翼)の役割があり、フォイル用セイルとしての機能効率を著しく向上させている。

例えばDavidの場合、通常ノーマルセイル6.0でライディングできるコンディションにおいて、Hydraでは4.0で飛行することができる。

よりファンなフォイル飛行

このようにHydraの長いフット部は、水面の上を飛行している時に効率よく機能するだろう。

長いフットは、ノーマルセイルのキャンバーやブーム直下のバテンパーツ等の1kg程の重量を減らし、フォイルで飛行するために必要なローエンドパワーを効率的に機能させることができる。

よって、より小さく、より軽いセイルでのセイリングを可能にすることで、手に及ぼす負担や感覚をほとんど感じることなく、よりファンなフォイル飛行を楽しむことができる。

心地良いフォイルセイリング体験

長いフットは、セイルをより安定させる効果もある。飛行中のガスティーウインド状況下でもバランスを崩すことなく、より楽に、より簡単にセイルコントロールできる。と同時に、セイル全体ではなく、伸びた長いフット部だけを引き込めるので、セイルは前方にそのまま残り、より心地良いフォイルセイリング体験をすることができるのだ。

3/4バテンコンセプトを採用


Hydraは、ハードコアWAVEセイル”Taka”の3/4バテンコンセプトを採用、この3/4バテンが、セイル(パワー)のON(フルフォイル)・OFF(フラットフォイル)をし易くし、フォイル飛行時の様々な状況下でのイージーライドに大きな役割を果たしている。これは飛行を維持する為に、より”ON”パワーが必要な時のパンピング時に有効だし、飛行中は”OFF”フラットで好反応だ。

3/4バテンである理由

Hidraが3/4バテンである理由は、簡単にパワーのON / OFFができ、フォイル飛行に必要なパワーが欲しいときにそのフォイルシェイプに容易に変換できるからだ。アップウインドではフラットにできるし、ダウンウインドではフルフォイルでフルパワーにできるのだ。3/4バテンは、アウトホールテンションの調整をすることなく、これらON/OFF両方の性能を状況に応じて生じさせることができるのだ。

 

伸縮率の高い”Tri-liteクロス”を採用


その他、Hydraは、パンピングし易い、しなやかなフォイルに仕上げるために伸縮率の高い”Tri-liteクロス”をセイル面積の大部分に使用している。

Tri-Liteクロスは

両側に薄膜を積層されている密接なスペース織りポリエステルクリムとXプライ構成されています。簡単に説明すると格子状とX状に編まれたポリエステル繊維をラミネートしている感じです。この「Tri-Lite」フイルムは”Technora-fiber”クロスと伸縮が違うためにリーチのネジれる部分に使用される。また紫外線にも強く軽いのが特徴である。

 

 

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